世の中に流通している水処理器の、いくつかの主な例をあげてみます。
●スピリオンG(イオン活水器): 残留塩素や硬度成分をイオン封鎖し、殺菌力は維持したままカルキ臭をおさえたり、肌への刺激をやわらげます。
天然水のようなまろやかなおいしい水に変わると同時に、水に本来の力を回復します。
単に水をろ過したり、活性炭処理したりするのではなく、活力のある『活きた水』に戻すのです。
しかもスピリオンGにはフィルターもなく、メンテナンスは不要。
水道管元付け(メーター内側)ですから、現在ご使用になられている浄水器や整水器と併用することも可能です。
●浄水器:残留塩素等を活性炭などで除去するだけの装置。 フィルターの交換が必要。
●アルカリイオン整水器:水を電気分解し、酸性水(プラス極に発生した酸素分子を多く含む水)とアルカリイオン水(マイナス極に発生した水素分子を多く含む水)に分ける装置。
身体の活動を維持するために、人は絶えず水を摂取し、排泄し、循環させる必要があります。水の循環がスムーズにいっている間は生命活動が保たれ、生きていられますが、この循環が滞ると生命活動はストップしてしまうことになります。
人間の体内からの水分の排泄量は、静かに横たわっている成人男子で1日に約2300mlと言われています。
もちろん身体を動かしたときや暑いときなどはそれ以上の水分が排泄されます。
排泄された水分は速やかに補う必要があります。
水分は食物にも含まれていますが、当然飲水としても摂取しなければ足りません。
水分が不足すると、まず血液がドロっと粘りのある状態になります。
こうしたときに、脳梗塞、心筋梗塞といった血管が詰まる病気が起こりやすいのです。
水を飲むことは健康を保つという上でも、とても大切なことと言えます。
ペットボトル入りの水は容器入りの飲料水の代表ですが日本では農林水産省の定めたガイドラインにより、4種類の品質表示に分類されています。
●ナチュラルウォーター:特定の水源より採水された地下水に、沈殿・加熱や、ろ過殺菌以外の処理をしていない水。
●ナチュラルミネラルウォーター:特定の水源より採水された地下水のうち、ミネラル分が天然の状態で溶け込んでいる水。沈殿・加熱や、ろ過殺菌を行なったもの。
●ミネラルウォーター:特定の水源より採水された地下水に複数のミネラル水を混ぜ合わせたり人工的にミネラルを加えたもの。沈殿・加熱や、ろ過殺菌を行なったもの。
●ボトルドウォーター:上記以外の飲用に適した水。純水・蒸留水・河川の表流水・水道水などを水源としたもの。処理方法の限定はない。
このように、ミネラルウォーター類は使用する原水や処理方法により区分され、食品衛生法の規制を受け、日本で製造されているものはその多くが消毒(殺菌)されています。
日本ではいくつかの容器包装等についての基準もあり、管理されて製造されていますが、開封後は無菌状態を保つことが難しくなりますので、注意が必要です。
水道水には備えなければならない水質基準が定められており、減菌のために塩素が加えられています。
塩素は、低濃度で病原菌に対する減菌効果があり、水道水がご家庭に届く前に細菌類に汚染されるようなことがあっても、塩素が残っていれば水の安全性を保つことができます。
塩素がない水を配水するとしたらまことに恐ろしい事態となり、先進国では病気が蔓延しない理由の一つでもあります。
残留塩素が除去されることはありません。
俗に言う『塩素臭い、カルキ臭い』という現象は、減菌用に添加された塩素と元々水中に含まれていた有機物が結合した物質が原因となります。
スピリオンGを通した水では、一時的にこれらの塩素成分をイオン封鎖することによって、塩素臭をあまり感じなくなり、また皮膚性刺激も和らぎます。
この効果は永続的なものではないので、1週間も家を空けていれば最初の水(スピリオンGを通過後、家中の配水管に残っていた水)は元のような塩素臭がすることもありますが、また通水をすればすぐに臭いは気にならなくなります。
基本的に日本の水道水には重金属は入っていません。 もし混ざっているとすれば、それは当該水道局の問題です。
スピリオンGを通過した水はトリハロメタンの発生を抑制しますが、通過する前に化合してトリハロメタンとなっているものについては無くすことはできません。
ただし、トリハロメタンの発ガン性については、1日10リットルの水道水を20年飲み続け、10万人に1人の可能性と言われています。
元々はある浄水器メーカーがこれを取り上げ過剰に反応するようになったのが経緯です。
菌を殺す効果はありません。
残留塩素が雑菌の繁殖を抑えています。
ただ、スライム(ネバネバしたもの)がほとんどつかないため、この雑菌の巣を媒介として繁殖する、例えばレジオネラ菌などは低く抑えられます。
クリーンな容器に入れた場合、活水効果は約72時間保ちます。
水を入れる容器によっても異なりますので、正確な時間は一定ではありません。
ペットボトルであれば、3日間は効果は有効と考えます。
私たちは波長の合成で色を認識しています。
青系統の波長は小さく(それ以上小さくなると紫外線となり目では見えない)、赤系統になると大きく(それ以上大きくなると赤外線となり目では見えない)なります。
通常の水は、水分子の集団の大きな塊によって、全ての波長が反射され、打消し合って無色透明になります。
それに比べてスピリオンGを通した水は青系統を反射しますが赤系統の波長をある程度通過させるため、青く見えるのです。
これは水分子の集団がある程度均一に揃ったときに起こる現象と言われています。
水中のマイナスイオンについては定説がありません。
空気中のマイナスイオンについては測定することも可能ですが、測定方法、距離、機器等によって数値が違ってくるように、測定方法も確立していないのが現状です。
静電気は水が通る内側ではなく外側に発生します。
ストローに水を通したとき、外側に静電気が発生するのと同じです。
ただし、外側の空気の湿度が50%以下の必要がありますが、スピリオンGは湿度0%に設定をしてあります。
スピリオンGは微流速から高速まで、上下に関係なく効果を発揮します。 これは類を見ない、スピリオンG唯一の効果です。
取り付けは水道工事業者に依頼してください。
取外しは自由です。
現在の家庭用給水管は概ね20mm管が使用されており、マンションから戸外への付け替えも可能です。
(※多少管径が異なる場合があっても、市販の部品で調整できます。)
また、フィルターはついていませんので、取替え(メンテナンス)も一切不要です。
軟水は、ミネラル、マグネシュウムの含有量が少ないから柔らかい水。
硬水はミネラル、マグネシュウムの含有量が多い水が硬水になります。
硬度は、dH(ドイツ硬度)、またはppm(アメリカ硬度)で表記されます。
dHは、水100ml中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、
炭酸カルシウムの濃度に換算した重量です。
一方、ppmは水1リットル中の硬度を、酸化カルシウムの重量に
換算したもので、双方の関係は1dH=17.8ppmとなっています。
ヨーロッパの水は、ほとんどが硬水でありり、日本では逆に生活用水の80%が80ppm以下の軟水です。
そのため、日本人は硬水になじみにくく、軟水を好む傾向にあります。
一般的に軟水は・・・、
★昆布やカツオのだしをとる際にグルタミン酸等の旨味成分を引き出し、日本料理全般に適しています。
★炊飯も、軟水の方が美味しく炊き上がり、反対に硬水で炊飯をすると御飯がパサパサになります。
★日本茶や、紅茶、コーヒー、及びウィスキー等の香りを引き出す効果があるといわれます。
★赤ちゃんの調乳には硬度が0mg/Lが適しています。
逆に硬水は・・・、
★肉の臭みを抑えたり、アク汁を取りやすくするので、洋風だしをとったり、肉を使った煮物や鍋物に適してます。
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